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  • 2021年7月9日

「かぜ」の語源

「かぜ」の語源 ふだん当たり前に思っていて、なかなか気づかないことがあります。 たとえば、漢字の「音読み」と「訓読み」です。 例として「風」という字を考えてみましょう。音読みは「ふう」、訓読みは「かぜ」。こんなことは小学生でも知っていますよね。 たし […]

  • 2020年12月8日

スポーツとひらめき

前回、パズルでのひらめきの例をあげましたが、「生身の体を伴う想像力」がひらめきを誘引した例が実際にスポーツの世界にあります。 ひとつは、走り高跳び。 1968年まで走り高跳びの跳び方は、腹を下にする「ダイブ」と両足でバーをはさむようにして跳ぶ「はさみ […]

  • 2020年9月21日

ある「ひらめきクイズ」

アイディアやひらめきをテーマにした本の中に、多数のパズルを出題して読者に「ひらめき体験」を提供するものがあります。 しかし、クイズやパズルを数多く解いたからといって、たちまち有能な社員に変身できるとは思えません。世の中そんなに甘くないし単純でもない。 […]

  • 2020年9月1日

『父が娘に語る経済の話。』

晴山流「風変わりな書評」をお届けします。 取り上げるのは、この本。 『父が娘に語る経済の話。』(ダイヤモンド社) 今回はこの本にかこつけて、僕が読書に何を求めているか、という話をしたいと思います。 3つのことを求めて、僕は本を読みます。それは、新しい […]

  • 2020年9月1日

ビジネスにもユーモアを!

ビジネスの世界もユーモアと無関係ではありません。 傑出したビジネスマンの発想は、常人の常識では測れず、ユーモラスに感じられることがあります。 思い出すままに、例をあげてみましょう。 イタリア系移民の子、A・P・ジアニーニが1904年に設立したバンク・ […]

  • 2020年8月31日
  • 2021年2月27日

話す時はテーマを明確に!

ポール・ジャクソンというイギリス人の新聞記者と話をしたときのこと。 僕は彼に、「日本人にインタビューするときに、いちばん困るのは、どういう時ですか?」と尋ねました。 すると、彼は少し考えてから、「フック」がないのがいちばん困る、と答えたのです。 「フ […]

  • 2020年8月31日
  • 2020年9月10日

書いたように話すな!

慣れないスピーチを頼まれたとします。 結婚式の祝辞だったり、送別会のスピーチだったり。 多くの人がやるのが、事前に「スピーチ原稿」を書き、これを丸暗記して本番に臨もうとすることでしょう。 頼まれたスピーチが5分なのか10分なのかで、話す分量も変わりま […]

  • 2020年8月31日

「。」の聞こえるスピーチを!

10年ほど前、僕は『うまい、と言われる1分間スピーチ』(つちや書店)という本を出しました。 日経新聞の第一面に10回以上広告が載り、よく売れた本です。 さて、この本の「はじめに」に、この本で伝えたいことを「たった1行」で表すと、次のようになると書きま […]

  • 2020年8月31日
  • 2020年9月9日

Be original!

2008年『知的生産のためのすごい!仕事術』(青春出版社刊)という本を出しました。 この本をベースにして、クリエイティブ・ライフを送るためのヒントをお伝えしていきたいと思います。 僕のモットーは、次のたったの2単語で表すことができます。 Be ori […]